新カリキュラムの導入について
いつも当校のレッスンにご賛同頂き、ありがとうございます。
当校では、昨今の日本の英語教育の変化に伴い、レッスンカリキュラムの見直しを行っております。バルーンクラブ・バルーンキッズが大切にしているネイティヴスピーカーと直接コミュニケーションを行うダイレクトメソッドはそのままに、先ずは、基礎力のある高学年クラスでスピーチとリスニングの新たな取り組みを始めました。
SPEECH (スピーチ/発表)
2020年から教科となる小学校高学年の英語は、「自分自身の事を簡単な英語で伝えられる事。また、発表できるようになる事。」を目指しています。また、中学校の英語でも自分で作った文章の発表が評定の一部になっている学校があります。そういった変化を踏まえて、今回の参観日からは高学年クラスにて今まで行ってきたテキストブックの内容を元にしたロールプレイから、スピーチへと変更していきます。スピーチの学習は、まず先生が話すセンテンスを聞いて覚え、それを自分の言葉として話します。また、その自己紹介文を少しずつノートに書き、それを読む事で聞く・話す・書く・読む の4技能を学習します。さらに文の構成を理解する事にも繋げていく有効な学習となります。
LISTENING (リスニング/聞き取り)
英検対策、将来の高校入試対策の一つとして、リスニング(聞き取り)のカリキュラムを新たに導入致しました。英検5級は50問中25問、4級では、65問中30問がリスニングとなります。また、高校入試においてもリスニングテストを導入している学校が増え、都立高校においてはリスニングが100点中20点を占めています。リスニング力は、センテンスを聞く機会を数多く経験し、少しずつコツを掴んでいく事が大切です。当校では、毎週のレッスンで、集中して文章を聞き取る時間を設ける事で、聞き取るコツを身に付け、自信を付けていく事が目標です。ネイティヴの講師が読み上げる例文を聞き取り、文章に関する質問を英語で理解し、英語で答える力を根気強く養って行きます。最初は上手に聞き取れなくても心配いりません。すぐに答えが導き出せない場合は、ゆっくり読んだり、答えになる部分を強調して読む等、与え方を工夫してリスニング力を付けていきます。
以上、今後も日本の英語教育の変動に伴い、より有効な指導が出来る様、精進していく所存です。今後も当校のレッスンにご期待ください。ご不明な点はお気軽に事業本部までお問い合せ下さい。